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蟹工船・博光丸ペーパークラフト

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¥660 税込

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蟹工船は、大正時代に日本で発明された船です。このペーパークラフトは実際に存在した蟹工船・博愛丸をもとにモデル化しました。
博光丸は、昭和4(1929)年のベストセラー小説『蟹工船』の舞台となった大型漁船です。小説『蟹工船』は北海道の小樽市に暮らした小林多喜二(1903〜1933)の小説です。
小説のモデルともなった博愛丸は、全長95m、排水量2,600トンの、冬至としては超大型の遠洋漁船でした。
蟹工船は、最も大型の漁船である「工船」という漁船の一種です。工船は漁場に到着すると、搭載している川崎船という小型漁船を海におろし、網を使って魚やカニなどをとります。こうして工船に揚げられた獲物はすぐに船の中の工場で、缶詰めや魚肉ソーセージ、切り身などに加工されます。
工船は長い航海をするため、中には工場や食堂、お風呂だけでなく、商店、床屋、映画館などもそろっており、さながら浮かぶ工業都市でした。
蟹工船はカニ缶詰めをつくる工船ですが、これ以外にも鯨工船、サケマス工船、イワシ工船などさまざまな工船があります。北海道の函館や釧路は、北洋での工船漁業で栄えた都市です。しかし1970年代くらいから漁業環境が変化したため、日本では工船が使われなくなってしまいました。
このペーパークラフトで、大正時代から昭和時代にかけての、華やかな北洋漁業の世界をしのんでください。
歴史教材にも最適です。

スケール(縮尺) 約1:523
完成全長180mm、全幅28mm、全高67mm。
製作に必要なもの:ハサミ、カッター、のり(木工用ボンドが最適です)
A4サイズの厚めの紙にプリントアウトしてお楽しみ下さい。

※このペーパークラフトは個人で楽しむためのものであり、データの複製等は厳禁します。複数個のご入り用の場合は、ご入り用の個数をお求め下さい。

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¥660 税込

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